美しい身体を実現する骨盤ベルトブログ:27 2 15
僕には0歳と3歳になるむすめがいます。
その二人のむすめを保育園に預け、
仕事をしながら、バタバタと家事に追われ…
夕の忙しい時など、
僕に余裕がないせいか、
特に3歳のむすめには
いつも怒った口調で話していました。
「早くしなさい」「何やってんの」
僕のイライラがむすめに伝わってか、
むすめもわぁわぁ泣きわめきます。
そんな毎日が続いていました。
昨日、新しい絵本を購入しました。
「ちょっとだけ」という絵本です。
内容は、まさに我が家と同じで
お姉さんになった女の子が主人公。
いつも母親に甘えたいのに
母親は赤ちゃんのお世話で忙しいので、
なかなか言い出せず…
お姉さんはいつもちょっとだけ我慢して
自分一人で頑張っているのです。
牛乳を冷蔵庫から取り出して
こぼしながらもコップに入れたり、
パジャマのボタンも難しいけれど自分でやって着てみたり…
でも晩寝るとき、
どうしても母親にだっこしてもらいたくて、
「母親、ちょっとだけでいいからだっこして…」
と言いました。
すると母親は言います。
「ちょっとだけじゃなくて、いっぱいだっこしていい?」
その間、赤ちゃんにはちょっとだけ我慢してもらいました…
というお話です。
その絵本を読んでいる時、
むすめの目には涙がポロンと出ていたのです。
そして読み終わった後、
「母親、ちょっとだけだっこして」
と言いました。
僕は0歳のむすめを置いて、
お姉さんをぎゅっとだっこしてあげました。
うわあーん!とむすめは号泣しました。
なにか小さいながらにも我慢をし、感じていたのでしょうか。
でも反省するのは僕のほうで、
いつもむすめに怒ってばかりで、思えば冷たい言葉ばかりでした。
きっと嫌な思いをしていたんだろうなぁ…
ごめんね。